わんぱく相撲は、小学4年生から6年生が参加し、日本国内200地区(主催青年会議所単位)の予選大会から勝ち上がり、東京・ひがしんアリーナで決勝にあたり全国大会が開かれる、小学生対象で最大規模の相撲大会のことです。
毎年4月からLOM(ロム)大会と呼ばれる、その地区ごとの予選大会が始まります。LOM大会と呼ばれるのは、各地方の青年会議所が中心になって行われ、その地方青年会議所のことをLOM(ロム・Local Organization Member)と呼ぶためです。
LOM大会で勝ちあがると、ブロック大会と呼ばれる都道府県代表を決める最終予選大会が開かれます(都道府県によっては開かれません)。ここで代表選手に選ばれると、東京のひがしんアリーナで、各学年のトーナメント形式の取組が行われます。地方大会からの参加者は、約40,000人。まさに、日本の小学生力士の晴れ舞台なのです。
東京23地区大会・
LOM大会
LOM大会
(各市町村などごとに行われる)
4月~6月
ブロック大会
(都道府県ごと・開催されない地域もあります)
6月
全国大会
(東京都:ひがしんアリーナ)
2025年8月10日(日)
開催意義と成果
- •「スポーツとしての相撲」を通じ、「礼」を学び、「努力する」ことや「思いやり」等、社会生活に必要な徳性の涵養の場を与えられる。
- •「わんぱく相撲全国大会」を開催することで子供たちに夢を与え、励みとることができる。
- •「明るい豊かな社会」作りを目指す各地青年会議所の基本的な理念であるコミュニティ(地域 社会)の形成という重要な役割を果たすと同時に「心豊かな青少年の育成」を強力に推進することができる。
- •広く保護者並びに関係諸団体からも期待される「わんぱく相撲大会」は、地域社会に適合し、 「JCの主要事業」として定着化の方向に向かっている。
- •「わんぱく相撲」は、今や全国に普及しており、社会開発運動・社会教育の一環として高く評価されている。
